山崎八幡宮本山行事

令和5年9月24日コロナで中止していた本山神事が4年ぶりに開催となりました。さて、県社山崎八幡宮の歴史はネットによると和銅2年(709年)から始まります。本山神事は元禄15年(1702年)に第三代徳山藩主、毛利元次が災害を機にその年の五穀豊穣・無病息災を願い大小3台の山車を奉納したことから始まり平成22年に~山口県指定無形民俗文化財 本山神事~ として指定されております。小さい山車2台を通称、爺・婆山と呼び大きい山車を本山と呼んでおります。爺婆山・本山が出来上がる工程を紹介いたします。

 

※山車の組み立ては金具は使わず、かずらで縛り上げて組み立てます、半年前からかづらの採取が行われます。

                          

※爺、婆山の組み立て作業、左は本山の組み立て作業

 

婆山、正面の写真です

 

 

 

   爺、婆山、横らの写真です

 

 

  

※爺、婆山、が出来上がりました。本番では爺、婆それぞれの人形を中心に取り付けます

 

※本山の骨格が見えてきました。

 

 

※ 本山の完成です、後ろから撮った写真です後は飾り付けのみです。

※ 見事に出来上がりました。正面から撮った写真です。

※本山神事は、爺、婆山は子供の裸かん坊が参道を直進し神社前の急な坂を引き上げ、向きを変えて坂を落とします。本山は大人の裸かん坊が二本の綱を引き同じように坂を引き上げ神事の後、飾り物すべてを取り除き向きを変えて坂を落とし本山に付けられた御幣、後神松の枝の奪い合いが行われます。本山の転がる方向により東地区、西地区の豊作占います。      

※その様子を写真で紹介いたします。 

 

 

 

     ※本山引げ前の元気はつらつ女性神輿のオンパレード

※いよいよ本山引き揚げ開始です。

 

 

 

 

 


 

 

 

※坂を引き上げすでに頂上へ

※引き上げられ神前での神事です。

※坂落とし今年の占いは、西地区の豊作と相成りました。

翌朝25日の後始末風景です。

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